モンブランマイスターシュテュックをプラチナ万年筆のクリーナーでお手入れ
このマイスターシュテュックは、義理の母の形見としていただいたものです。 いただいたときにはすでにインクが乾いて書けなくなっていたので、何回か水洗いをしてみましたが、 結局書けずじまいで。こうなったらペンクリニックに持っていかないとだめかなあと思っていたところでした。
そういや、万年筆クリーナーっていうものがあったなあと、ふと思い立ち、ネットでポチッとな。
これで駄目なら、ペンクリニック行き・・・と、ダメ元で再度洗ってみることに。
クリーナーは、プラチナ万年筆のものです。ヨーロッパサイズ対応のものと、プラチナ万年筆用と2種類ありますよ。 ちなみに、このモンブランは吸入式ではないので145かな?と思いきや、よくよく調べてみると、145はキャップがネジ式とのこと。 手元のモンブランのキャップは嵌合式なので、昔のモデル144と思われます。
洗浄液5パックと、洗浄スポイトが入ってます。
使い方は、以下の通りです。
コンバーターをはずして、ペン先に洗浄スポイトを取り付け、水が入ったコップの中で吸い込ませたり吐き出したりして洗う。
- コップに水を100ml用意する。
- 洗浄液1パックを2のコップに溶かす。
- ペン先首軸を3の洗浄液に1日つけ置きする。
つけ置き後、ペン先首軸に洗浄スポイトを再度取り付けて、10回くらい吸い込み&吐き出しを繰り返してゆすぐ。
- 通常通り、ペン先首軸を乾かす。
さて、念には念を入れて、再度入れるインクは純正のものにしてみました。去年の Color of the Year ペトロールブルーです。
ドキドキしながら、スマイソンに書いてみると、書ける!ヌラヌラ書けるではありませんか。ウレシイ〜
ゴールドさんにも試し書き。このインクかわいいなー。モンブランのインク、実は初めて使ってみたのですが、粘度が丁度いい感じで好みかも。 お気に入りの万年筆がもう一本増えました。大切に使おう。
今日のジジ子さん
爆睡中です。