小さいノートで6ミニッツダイアリー
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6 ミニッツダイアリーとは
その名の通り、1 日 6 分で書ける日記、です。ドイツの Dominik Spenst さんが考案したもので、本が出てます。 (私は、英語版を買いましたが、日本語版もあります。) 本の前半は、6 ミニッツダイアリーを書くとどんな効果があるのかという話が書かれていて、 残りは実際に書き込める日記形式になっています。
この他にも、毎週自分に聞いてみる質問リストや、ハビットトラッカーなどもあってなかなか充実してます。 朝夜に書く項目は、ポジティブ心理学に基づいて考えられたもので、科学的に効果があるとのことです。
スマイソンのパナマノートで6 ミニッツダイアリー
手帳・ノート好きとしては、日記はやっぱり自分のお気に入りを使いたい! ということで、心を整えるジャーナリングとしても使っている、スマイソンのパナマノートを使うことにしました。 スマイソンの紙は、万年筆で書くととにかく気持ちがいいこともあって続いているんだと思います。
夜 3 分書けない日もあるので、翌朝に、前日の夜部分を一緒に書いたり、そのへんは臨機応変に。
さらに、夜に書く振り返りの項目として、「その日一番有意義だったこと」 を加えて書くようにしています。これは、田中ウルヴェ京さんの「人生最強の自分に出会う 7 日間ノート」 からアイデアをもらいました。
6 ミニッツダイアリーの気に入ったところ
気に入ったところは、大きく分けて3つあります。
毎日書く項目が明記されていて、日記が苦手な人でも書きやすいようになっている。
それぞれの項目が厳選されていて、脳がポジティブになるように考えられている。
- パナマノートを毎日使うネタができた 😁
3 ヶ月やってみてどんな変化があったか?
毎日感謝していることこそが自分の生活にとって大事、ということを以前よりも意識できるようになりました。
1日の最後に今朝感謝したことを見返したりすると、たとえその日嫌なことがあったとしても、 感謝したことが安泰ならば「まあいいか」と思えるものなんですね 😅
6 ミニッツダイアリーを始める前も、母艦であるスマイソンの SOHO ダイアリーに、 毎日1つ感謝していることを書いてたんですが、こういったポジティブな効果は特になかったような・・・。 1 つだけじゃなくて3 つ書く というのが、 絶妙な塩梅なのかもしれないですね。
バレットジャーナルとの相乗効果
バレットジャーナルには、Reflection(リフレクション) というプラクティスがあります。
バレットジャーナル公式サイトより抜粋
Set a time aside in the morning and in the evening to review your Bullet Journal. I suggest doing it first thing in the morning and last thing at night.
朝と晩に、あなたのバレットジャーナルをレビューする時間を設けましょう。 朝イチでやるのと、夜最後にやるのをおすすめします。(拙訳)
朝のリフレクションは、1 日を計画するため。
夜のリフレクションは、1 日をレビューするため。
同じくバレットジャーナル公式サイトより抜粋
Sure, having a system to effectively keep track of what you’re working on is important. What’s significantly more important, and more interesting, to keep track of, is the why.
たしかに、何に自分が取り組んでいるか、効率的に記録しておくためのシステムを持つことは大事です。 もっと大事、もっと面白いのは、「なぜ取り組んでいるのか?」を見失わないようにすることです。(拙訳)
リフレクションのときに、「なぜ?」を考えて、レビューしていくのがバレットジャーナルだとすると、 そこからもう一歩踏み込んで、
「今日も1日良かった」と思えるには何を優先しようか
、というヒントを与えてくれるのが、 6ミニッツダイアリー。
バレットジャーナルを実践してる方は、朝晩のリフレクションの時間に6ミニッツダイアリーを追加すると、 相乗効果も高いのではと思います。
今日のジジ子さん
キャットタワーで朝日を浴びてノンビリしているのを邪魔されている図 😅