ワインとペンギンと氷河とエルバンのインク
アルゼンチンの最南端にある町、ウシュアイアです。ティエラデルフエゴ諸島にあり、世界で最も南にある町としても知られてます。 ここから、南極行きの船も出ています。
ティエラ・デル・フエゴ国立公園の中にある、世界最南端の郵便局です。ここからポストカードも送れますよ。
ペンギンの群れを見に行くツアーもあります。ウシュアイアからボートに乗って、ペンギンの群れが生息する小島へ行けるんです。
至近距離でペンギンさんたちにご挨拶。といっても、島に上陸する前に、 ツアーガイドさんから「くれぐれも興奮して大声を出さないように!」とのお達しがあったので、 そーっと静かに見守ります。
夜、町のバーへ行って一息。見てくださいよ、このなみなみと注がれたワイン 😁 アルゼンチンはワインが美味しくて安いです。
次に向かったのは、ウシュアイアよりは少し北にあるエルカラファテ。 滞在の目的は、ペリトモレノ氷河での氷上トレッキングです。 氷河、ものすごい迫力でした。写真でみると、ガリガリ君みたい 😁
歩いてる途中で、時たまこういう裂け目をまたがないといけない時があって。足を滑らせたときのことを想像したりすると、ヒヤッとしますね 😅
そんな感じでモタモタしてたのか、トレッキングのツアーガイドさんに開始早々気づかれて、 「ちょっと、そこの君は僕のすぐ後ろを歩きなさい!」と言われました。ははは
というわけで、ブエノスアイレス滞在も合わせて、2週間のアルゼンチン・パタゴニアの旅でした。 ワインも美味しいしお肉も美味しいし、ペンギンにも会えるし、これまでの人生で一番良かった旅かも。 もう一度ぜひとも訪れたい場所の1つです。
サンフランシスコに戻ってからも、余韻冷めやらず、ネットでいろいろ見ていたところ、こんなインクを見つけました。
エルバンのインク、Terre de fue ティエラ・デル・フエゴです。
「これはぜひとも手に入れなければー!」と、見つけたときは大興奮でした。
赤っぽい茶色です。「ティエラデルフエゴ」って、火の大地って意味なんですね。 ティエラデルフエゴ諸島の名前の由来は、その昔マゼランが島を発見したときに、 多数の焚き火を見たので、こう名付けられたとのことです。
以前、Fニブの万年筆に入れたら、ちょっと薄すぎるかなあと感じたので、Mニブ以上の万年筆におすすめ。 太いほうが濃淡も楽しめて良いです。ちなみに写真は、プラチナ#3776のMに入れてます。
パタゴニアへ行ったのが2016年の12月。インクを見つけたのは、おそらくその直後なので、2017年始め・・・? あらら、けっこう年季が入ってるインクですね。そろそろ使い切ってあげないとなあ 😅